【反省話⁉】苦手な人で悩んだ時に聴く話

【嫌いを好きにならなくてもいい】

こんにちは!滋賀のお悩み相談所のやすいです。

さて、皆さんには苦手な人っていらっしゃいませんか?

私には苦手な人というか、苦手な上司がいたんです。その方は、なんか怖いし硬いしで、自分には全く合わないなと思って文句ばかり言っていました。自分が思っていることは、どうせ聞いてもらえないだろうと、上司がいたら逃げて避けている自分があったんです。

でも最近、ある方から、「嫌な人は無理に好きにならなくてもいいけれども、その人もまた人であるから、まずは大事にすることが大切」という話を聞かしてもらったんです。

【聞こえ方が変わってくる】

なるほど、確かにその通りだなと思ったので、とにかく、その上司が来たらコミュニケーションをとらずとも逃げずにまずはその空間には、いようと決めました。

 

よくよく考えたら、今までは毛嫌いして、避けていたせいか、上司が話される時に、その場にいない時が多くてしっかりと話を聴いたことがなかったんです。

 

ちょうどこないだ、上司の真剣な話を聴かせていただくことがあり、ちゃんと聴かせてもらったら、とてつもなくいい話だったんです。自身の体験談や失敗話など具体的にお話されていて、なんか心に響くものがあり感動したんです。私にとっての人生の励みとなる話に聴こえたのです。いつも堅いなと思っていたのと全然違っていたんですね。

【自分の心通り】

その時気づいたのが、ああ自分だったんだなって。私の心遣い通りだったんだということに気がついたんです。硬いと思っていた上司の話も、自分にとって大事と考えた時、自分と合わないからと相手を受け入れず、人のせいにしてたので、ようするに私の方が聞く心、聞く耳を持っていなかったのだと思ったんです。

 

上司の話がとても素敵に聞こえたのは、自分の受け取り方が変わってきたんだと気づきました。相手のせいではなく、私の心通りだったんですね。相手は何もかわっておりません。

【矢印の向きを変える】

私達は、自分の心以外、まわりのもの一切は自分のものではなく、親神様からのかりもので、そして自分の心遣い通り神様は受け取っていて、自分の心が綺麗になるように、たすかるように神様は世界にうつしてあると聞かせて頂いております。

 

最近、目に見えない、人間関係も神様からのかりもので自分の心遣い通りなのではないかと感じております。すると、相手のせいにしたり、相手に変わってほしいと求めていたりしたことが減って、ああ自分だったんだ、自分の心に矢印をむけて心から考えたらいいんだと思えるようになり、人生が少しだけ楽になってきました。

 

これは単に自分を責める自虐的な考え方ではなく、相手を大事にする捉え方です。

【相手は変えられない】

最後に上司は、一人一人が自分に自信を持てるように、とこう仰ったんです。なんだか心にストンとこの言葉が落ちました。

 

このように思えたのも、相手が悪いのではなく、自分の心通りだったんだということを、感じたからであります。今では上司と相談をできるような関係にまでなりました。相手は変えられない、自分の心を見直したら世界が少しずつ、動いていくんだなと感じます。

 

苦手な人ができたとき、これからも、少しだけ、自分の心と向き合う時間を作ろうと思います、そして、その人は自分のものではないから、少しでも相手を大事にしようとこの体験をとおして感じました。

【悩みはあってもいい】

悩みがない人なんてこの世にはいません。でも実は、悩みって行動によって変わることがありますよね。例えば、胸をはって辛いな、しんどいなと悩む人はおそらくいないでしょう。悩んでいる時は、頭を抱えて下向きな姿勢に自然となってしまいます。

 

でも胸をはって前を向けば、なんとなく心が前向きになり、景色が変わって見えたり、明るい気づきが生まれたりします。ですので、今日も行動を少し前向きにする挑戦をして心のメンテナンスをしていきたいなと思います。

 

もし、何をしても悩みが絶えない場合は、滋賀県にある天理教蒲生大教会へお知らせください。見ていただき誠にありがとうございました。

 

それでは、また。

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